国連人口基金(UNFPA)は世界人口白書を発表した。10月末日で世界人口は70億人になる。1950年代初期に48歳だった平均寿命は、20歳伸びて、68歳になった。人口が増加していく要因の一つは乳児死亡率の低下である。
1987年に50億人、1999年に60億人、そして2011年に70億人と世界人口は増加してきた。12年ごとで10億人ずつ増加して計算になる。
「70億人の世界×70億人のアクション」キャンペーンが展開されている。
基金が提起している7つの課題。
- 「貧困と不平等」
- 「女性と少女」
- 「若者」
- 「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」
- 「環境」
- 「高齢化」
- 「都市化」
2010年10月1日現在の「日本人人口」は1億2535万8854人。前回調査に比べて37万1294人減少した。70億人の世界の中で、〈本格的人口減少社会〉になった日本。上記の7つの課題へのかかわり方を考えねばならない。
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