久しぶりに家電量販店にでかけた。
冷蔵庫が展示されているコーナーに足を運んだ。扉に「日本製」と書かれたシールが貼られている。もちろん、張っていない商品もある。グローバル化した世界では、日本の家電メーカーといえども、すべてを国内工場で生産しているわけではない。
冷蔵庫の扉を開けてみれば、生産された国が表示されている。中国製、タイ製が目立つ。
「日本製」というシールがあるのに、「中国製」「タイ製」のシールがないのはなぜか。日本製は、顧客にアピールしても、外国製はそうではないということの証しなのか。
グローバル化をめぐる身近な光景を目にした気分である。