いるのにいない

同じ空間にいるのにいない。

当たり前に考えれば、いるのに「いない」という事態はありえない。いないことにするという人為的な意図・行動があってはじめて成立する。

具体的にどんな状況が考えられるだろうか。

「いじめ」。学校でも、会社でも、そして家庭でも。

自分たちとは違う人とするために「線引き」される。引かれた線のこちら側と向こう側。

線引きを合理化する理屈は、ほとんどの場合が 〈不合理〉、〈不条理〉。

ボーダーレスな社会になっていると言われているが、ボーダーレスな社会になっていくにともない、ますますその内なる世界に 〈線引き〉がなされていく。自分の身を守るため、という理由。

抽象的すぎるかも知れないが、いま考えるべきは、〈境界線〉。

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